仕様の違い

こんばんは。
そこら辺のおっさんです。

本日は本来オサムファクトリーさんへラリーの準備のためにお伺いする予定だったのですが、色々と家事が片付かず、加えて宅急便の受け取りもあったために(今日もまた)色んな段取りが狂ってしまいました。
洗濯物が乾かないのって、時間の使い方的には非常に辛いです。
(乾燥機フル稼働中)

そんな中、レストアが完成したのがこちら。


例の1000円でウチに来た、古い Fender Japan ST314-55 (1985年頃製)です。
とにかく最初は臭かったヤツです。
後でボディ材の「バスウッド」の匂いだと判明しましたが、ヤニ臭もありました。ピックガード開けたら変な汁出てきたし。

また、END ROX という奇妙なロックシステムを搭載していたり、22F仕様ミディアムスケール?だったりと色々異端児です。
最初にトレモロ・ユニットを分解しようとして、謎の六角ネジに面食らいました....
しかも前オーナーも END ROX を理解していなかったようですw
http://www.scn-net.ne.jp/~pors723k/stm.html
ただ、トレモロ・ユニットのサドルが腐食により?傷んでしまっているので、このままだと弦切れ多発すると思います。
せっかくレストアしたので、ペグを GOTOH のロック式、トレモロ・ユニットも FENDER 刻印を捨てて GOTOH にするか、Fender 純正にするか.....
ボディ加工するのは面倒なので取り付け穴ピッチを調べてから調達することにします。

このあたりは元々 Fender って会社が年代によってストラトキャスターの仕様を変えたのに準じてコピーモデルもXX年仕様(の粗悪コピー版)とか、オリジナル部品組み込みとかあって、仕様の違いが多岐に渡ります。
あ~、ややこしい。
Fender Japan はそういったコピー品に驚異を感じたFender社が日本メーカーに出資させて、自らの監修によってコピー品を作らせていたようです。

1台の1000円ギターから色々学べて楽しかったです~

ところで「ラリー」って単語入れないとラリノサウラに掲載されない?
投稿者が Foresight Software Rally Team から「そこら辺のおっさん」に変わっているのにはちょっとクスッときました。

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